こんにちは。スカイ&ガーデンデンタルオフィスの歯科衛生士 橋本です。
前回は便宜抜歯についてお話ししました。
いよいよ今回はブラケットにワイヤーを通して動的治療が始まったので、そちらについてお話ししていきます。
歯が動く!本格的に治療スタート。
前回まででワイヤーを通すのに必要な治療が終わりました。
遂に歯を動かしていきます👍
細めのワイヤーから上下に付けていきます。
従来のワイヤー矯正では、ブラケットとワイヤーをゴムや細いワイヤーで止めていました。それによりブラケットとワイヤーを固定する為の処置時間がかかっていました。
インシグニアで使用するブラケットは、セルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)といいます。
従来型との違いはワイヤーをブラケットの開閉式のふたで留めるということです。これによりワイヤーの取り外しの時間が短縮できます。
私の場合、歯のがたつきが強い前歯には最初からワイヤーを通すことが出来ません。
それなので左上の1番目と3番目の間に2番目が入るスペースを作るために、そこの間にコイルスプリングと呼ばれるバネを入れました。
バネが元に戻ろうとする力を使ってスペースを作っていきます。
いきなり動かしすぎてしまうと傾斜移動してしまい、歯根だけその場に残ってしまうのでゆっくりと動かしていくのだそうです。
ワイヤーは形状記憶なので段々元に戻ろうとし、歯を動かしていきます。
ワイヤーを通すと痛い?どれくらい痛い?
ワイヤーで固定してすぐの時、痛みは全くありませんでした。
でも数時間経つと少しずつ痛みが出てきました。どこが痛いというより全体的に上の歯と歯がぶつかるとひびく感じでした。
なので、人にもよりますがその日の夜ご飯は噛まなくても食べられるやわらかいものをオススメします❗❗
痛くて我慢できないときは痛み止めを飲んでもいいそうです。
痛み止めと言ったらロキソニンですが、胃や腸に負担がかかってしまうことがあるので、お薬については先生に相談してくださいね。
こんな感じでインシグニアでのワイヤー矯正がスタートしました。
今後は経過をご報告していきたいと思います💕
武蔵浦和の歯科医院 スカイ&ガーデンデンタルオフィスでは患者様のご要望もお聞きしながら様々な歯列矯正を提供しております。
マウスピース矯正「インビザライン」、ワイヤー矯正「インシグニア」、小児矯正「プレオルソ」など、歯並びやかみ合わせでお悩みの皆様、是非当院までお気軽にご相談ください!
矯正相談は無料で行っております😊