こんにちは。
武蔵浦和の歯科医院 スカイ&ガーデン デンタルオフィスの歯科衛生士 立沢です😃
前回は出来上がった3D治療計画、クリンチェックについてお話ししました。
今回は加速矯正装置「PBMヒーリング」についてと私が実際に使用してみての感想をお話していきます。
PBMヒーリングについて
矯正治療って時間がかかるというイメージがありますよね🤔🤔
実際ワイヤー矯正でもマウスピース矯正・インビザラインでも、年単位の時間がかかるようです。
でも矯正の治療期間が短くなる装置があるのを知っていますか?
EUでも認可されている矯正の補助器具に「PBMヒーリング」(以下略PBM)という装置があります❗
この装置は加速矯正装置の一つです。
1日たった8分、お口の中に入れて細胞を活性化させることで治療期間が約半分近くにまで短くなるのです😲
どういったメカニズムかというと、PBMは近赤外線を照射し歯茎の細胞に働きかけ、歯を動かすスピードを速めます。
装置内側のLEDによる近赤外線が骨や神経、皮膚の活性化を起こします。
普通の矯正の場合、歯根周辺の骨の再生に時間がかかるため、歯の移動を速めることは難しくなっていましたが、PBMを使うことによって歯の根っこがほとんど短くなることなく歯が動きます🦷🦷🦷
PBMに利用されている近赤外線の効果は歯科だけでなく、がん治療や美容医療💄などでも幅広く使われているそうです。
PBMヒーリングセットに入っているもの↓
PBMのセットには以下の6点が入っていますよ!
取扱説明書・PBMオルソマウスピース・充電用ケーブル・充電用アダプター・専用バッテリーパック・携帯用袋
使用法(取扱説明書より)
1、専用バッテリーパックにPBMマウスピースのケーブルを接続🔧
2、PBMマウスピースを口に入れ、前歯の真ん中に来るように左右対称の位置にする
3、上顎の歯にぴったりはまるようフィットさせ、軽く噛んでマウスピースを保つ
4、専用バッテリーのボタンを押してから、マウスピースに繋がっているケーブルのスイッチボタンを押す
(使用中はボタンが青く光ります)
5、4分後に「ピー」と音が鳴り、青いライトが消える
6、マウスピースを裏返し下顎にも同様に使用する
実際にPBMヒーリングを使ってみました❕
PBMを実際にアライナーを付けた状態で使ってみました✨
付けてからしばらくするとPBMが紫外線でじんわり暖かくなってくるのがわかりました。PBMの光が当たっている歯茎周辺も暖かいです❤❤
口に入れて待ちますが、唾液の量が多い人などは下を向いていると垂れてしまうことがあるので注意が必要です⚠
チューイは先でも後でも大丈夫です。
私の実感ですがPBMの8分が終わってからチューイをすぐに噛むとアライナーがよくはまります👀
PBM前に何となく浮いてフィットしていない感じのするアライナーが、PBM後にはぴったりはまるのです👀👀
これには正直驚きました!
使用される方はPBM使用の前と後に10分ずつくらいでチューイを噛むといいです👆
院長によると加速矯正装置を使用している患者さんはとても歯の動きがいいそうで、追加アライナーによる修正や微調整の回数が少ないそうです。
また4本の小臼歯🦷を便宜抜歯するような難症例でも、歯根吸収なく1年ちょっとで終わった症例もありました。
今がチャンス!PBMヒーリングキャンペーンをしています!
ここでお知らせですが、ただいまスカイ&ガーデンデンタルオフィスでは3月31日までPBMヒーリングをより気軽にお試しできるキャンペーンをしています。
《通常価格:99,000円(税込み) → 半額キャンペーン価格:49,500円(税込み)》
《キャンペーン期間:2023年1月4日~3月31日》
《キャンペーン期間中に当院にてインビザラインを成約された方が対象》
矯正の治療期間や痛みの問題で、矯正を始めようかお悩み中の方も、武蔵浦和の歯科医院 スカイ&ガーデンデンタルオフィスまでお気軽にお問い合わせください☺
さてさて私のインビザラインですが、今のところ60分の18枚目です。
まだまだだなあぁ・・・。
でもPBMを使わせてもらっているので、通常7日交換のところ、4日交換で使用しているんですが痛みなど感じずに使えていますよ。
次回のブログでは20枚目、アライナーの3分の1が終了した時点での経過報告をします。