
成長期の子供たちの約75%は不正咬合や好ましくない顔貌の発達をしているというデータがあります。 その主な原因は唇や舌、頬など口の周りの軟組織の機能障害です。 舌の位置が低いとか、口がいつもポカンと半開きになっているとか、口呼吸しているとかが悪さをして、正常な発育を邪魔しているのです。 他にも頬杖をつく、うつぶせ寝、下唇のくわえこみ、片咬みなどの …
皆様は日ごろどのようにお口のケアをされていますか? 歯ブラシだけでの歯磨きは、歯間部の歯垢除去率は60%であるということが分かっています。 歯垢(プラーク)は食べかすであると考えている方が多くいらっしゃいますが、歯垢はむし歯菌と歯周病菌の塊です。 しっかりプラークを落とし切ってきれいなお口を保ちましょう。 歯ブラシ補助具おすすめランキング …
大きな虫歯で、歯の内部にある神経にまで細菌感染が及ぶと神経を取り除く処置が必要になります。神経を取った歯でも咬む感覚は残りますから、修復すれば今まで通りに咬むことができます。 けれども歯の神経の有無はその歯の寿命を大きく左右します。神経を取ることにより栄養されなくなった歯は折れやすく、割れやすくなります。 折れたり割れたりした歯は残念ながら抜歯になる …
妊娠出産期の歯のトラブル 「一子を得ると一歯を失う」という言葉があるように妊娠によって虫歯や歯周病のリスクが高まります。妊娠中は女性ホルモンの増加により、炎症に対する身体の反応が増し歯周病原細菌が繁殖します。 この細菌が歯肉の炎症を引き起こして歯肉炎を発症・悪化しやすくしてしまいます。妊娠時に発症する歯肉炎がきっかけとなり、その後歯周炎に移行してしまう方 …